「連続約定気配 ( 続約 )」とは、(れんぞくやくじょうけはい)といい、処理速度の早さによる注文付合せを適正にすることを目的に導入された売買制度のことです。平成22年1月に、東京証券取引所が稼働させた、「arrowhead」という新世代システムと共に新設されました。この売買制度では、連続約定気配の表示中に、気配の更新値幅の範囲内に対当する反対の注文が入った際には、経過時間に関わらず即時に約定されます。この表示から1分系化すると、板寄せによって付合せが行われます。
連続約定気配 ( 続約 )