例えば、午前中は大幅安だったが、昼食後に株価を確認すると大幅高に転じていた。
今日の相場は乱高下が続きそうだ。
株式市場は何日も横ばいが続く日がある一方、乱高下を繰り返す日もあります。
売り手が100人、買い手が100人いても、実際には同じタイミングで売り注文と買い注文が出てくるわけではありません。
売りが一気に出れば株価が急落し、買いが集中すれば株価は急騰するので、乱高下は短期的な需給の偏りが原因ともいえます。
ただ、株価が乱高下するとき、うまく安値で買って高値で売れれば良いのですが、株価上昇に追随して買ったらそこが天井だったり、底値で買ったはずが一段安に巻き込まれたりと、期待に逆行して株価が動くことがあるので注意が必要です。
長期投資を考えている人なら、乱高下が収まってから取引しても決して遅くはありません。