フィボナッチとはイタリアの数学者「レオナルド・フィボナッチ」氏により発見されたものであり、1から始めて前の数字を加算していく数列のことです。一般的に人間が好むといわれる黄金比率から、チャート分析を行います。
フィボナッチの見方 フィボナッチでは、相場の戻りの値を見る際に使われる場合が多くあります。 例えば、114円506銭付近(1)から87円099銭付近(2)まで下落したとします。 この27.407円幅を100%としたときに、上昇する場合の目処や節目としてフィボナッチで解析することができます。
強いトレンドの場合は、38.2%前後の戻りにとどまり、弱いトレンドの場合は、半値戻し50.0%前後又は61.8%前後まで戻ります。 それ以上戻った場合には、このトレンドの起点となったポイントまで全て戻るという考え方が一般的です。