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投資家羅針盤戦略

売りトレンド

投資における「売りトレンド」とは、株価が下向き(下降)か横ばい(保ち合い)で推移している状態を指します。チャート分析では、ローソク足の天井や底を結んだ補助線(トレンドラインチャネルライン)を描いて、相場の方向性を判断します。

トレンドは主に3種類あり、数ヶ月から数年という長い期間にわたって市場が動く際の方向性を示す「メジャー(一次)トレンド」、主要なトレンドの中で、より短期間に特定の方向に市場が動くときに発生する「中間(二次)トレンド」、非常に短い期間(多くの場合1日以内)に発生する「マイナートレンド」があります。

株価は直線的に動くことは少なく、山(高値)と谷(安値)を形成しながらジグザグに動きます。この山と谷の動きを把握して、今後<上昇下落、横ばい>どの方向で株価は動くのか、予測をたてることが、マーケットのトレンドを見極めるということです。

上昇トレンドでは、ローソク足の高値と安値が切り上がっていきます。逆に、下降トレンドの場合は、高値と安値が切り下がっていきます。簡単に言うと、ローソク足が右肩上がりなら上昇トレンド、右肩下がりなら下降トレンドです。

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